急性リンパ性白血病

造血幹細胞移植 前処置まで

骨髄移植の概要と前処置までの記事です。質問等あればコメント欄にお願いします。

造血幹細胞移植とは

造血幹細胞移植とは、通常の化学療法だけでは完治が見込めない患者に対して、完治させることを目的として行う治療です。治療としてはまず大量の化学療法や全身への放射線治療などからなる移植前処置を行います。目的は、白血病細胞を減少させ、患者の免疫細胞を抑制することです。これによって、移植された造血幹細胞が患者の骨髄に根づき、正常な造血機能が回復します。

適応された処置

移植前処置の種類ー骨髄破壊的移植(フル移植)

ドナーバンク経由の骨髄移植(8抗原フルマッチ、血液型同じ、女性)

前処置

骨髄破壊的移植(フル移植)の場合は、骨髄機能を完全に抑えてしまうので協力な治療となります。負担が大きいので年齢が55歳以上の方や、合併症を起こす危険性がある場合はミニ移植といって負担の少ない方法を選択します。

私が受けたレジメンは大量放射線照射とエンドキサン大量療法でした。

大量放射線照射

合計10グレイを5回に分けて、2グレイずつ1時間弱かけて照射した。照射されている時は実感がないけれど、日に日に倦怠感が増して、食欲がなくなってくる。

最終日に朝起きたら、天井が回りだして嘔吐した。

副作用は皮膚炎、脱毛、口内炎、食道炎、吐き気、下痢、倦怠感。慢性的なものとして2次癌や白内障等がある。

エンドキサン大量療法

2日間に分けて4~6時間ほどかけて点滴で投与します。投与した後は3日間ほど一日2リットルの輸液を身体に入れて尿の排泄を促します。一定時間ごとに尿量を測定し、量が足りなければ利尿剤を使います。

副作用は吐き気、嘔吐と特徴的なものに出血性膀胱炎があります。尿検査では異常なく様子見となりましたが、私も尿に血が混じりました。

終わりに

ここまでで前処置は完了。骨髄移植の準備が整いました。この時点では気持ち悪さはあったものの、今までの抗がん剤治療と同じくらいかなと思っていた。しかし、骨髄移植はそんなに甘いものではなかった。次回は骨髄移植~生着するまで

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